パリ7区にあるロダン美術館


パリお気に入りの美術館

パリ7区に位置するロダン美術館は、私がパリに住んでいた頃によく訪れていた場所です。この美術館は18世紀に建てられた美しい邸宅風建築の中にあり、実際にロダンが晩年を過ごした場所でもあります。ロダンや他の芸術家の作品が、その館内には所狭しと展示されています。

その中に、カミーユ・クローデルの彫刻もこの美術館で見ることができます。カミーユはロダンの弟子であり、また彼の恋人でもあり、とても才能のある芸術家でした。残された作品には、小ぶりなものが多いのですが、それらの作品の中に、たくさんの感情が込められているような印象を受けます。彼女の作品は情熱的でありながらも繊細さを秘めており、どの彫刻も心の内面が浮き出るように表現されています。私が映画『カミーユ・クローデル』を観た後に訪れた時、彼女の彫刻からその情熱や繊細さがより一層伝わってきました。

また、ロダン美術館の庭園も見逃せません。フランスらしいシンメトリーに整った庭園の中には、ロダンの作品が配置されており、晴れた日には散策することがとても気持ちの良い場所です。規模は大きくはありませんが、この美術館は古き良きパリや芸術、そしてパリの美しさを一度に感じられる場所として、私の好きな美術館の一つです。